プロミスで借りたら効率よく返済しよう

プロミスの返済を効率よく返していくための方法を解説

プロミスは毎月の返済額が低めに設定されています。その分、返済期間も延びる傾向があるので注意しましょう。また、「今月の支払いが厳しい」などといった相談にも乗ってくれやすい業者です。

 

 

プロミスの返済に関する基本知識

毎月の返済額

プロミスの返済で困るのは、最低返済額が他社のローン商品に比較して不規則的で分かりにくいという点が挙げられます。独特の計算式を用いた方法のため、利用残高が増えているのに最低返済額が低くなるという現象が起きることもあります。

 

プロミスの返済額の決め方
借入残高30万円以下 借入残高×0.0361
借入残高30万円超~100万円 借入残高×0.0253
借入残高100万円超 借入残高×0.0199

 

いずれも1000円未満は切り上げになります。

たとえば、借入残高が15万円のとき、15万円×0.0361=5415円ですので最低返済額は6000円となります。

 

返済額の早見表
最終借入時の借入残高 その月の最低返済額
2万7,700円以下 1,000円
2万7,701円~5万5,401円 2,000円
5万5,402円~8万3,102円 3,000円
8万3,103円~11万803円 4,000円
11万804円~13万8,504円 5,000円
13万8,505円~16万6,204円 6,000円
16万6,205円~19万3,905円 7,000円
19万3,906円~22万1,606円 8,000円
22万1,607円~24万9,307円 9,000円
24万9,308円~27万7,008円 10,000円
27万7,009円~30万円 11,000円
30万1円~31万6,205円 8,000円
31万6,206円~35万5,731円 9,000円
35万5,732円~39万5,256円 10,000円

 

これ以降は借入残高100万円まで、借入残高×0.0253で算出できます。100万円を超えると100万5,025円までは2万円が最低返済額になります。

 

表を見てみると、残高が30万円を超えると計算式の定数が変わるために、返済額が低くなるという現象が起きます。

 

元利定率リボルビング方式とは?

プロミスの返済方式は、「残高スライド元利定額返済方式」という方式です。分かりにくいですが、これは言葉をバラして考えると理解できます。

 

  • 元利→毎月の返済がプロミスに支払う利息と借入額の返済に充てるお金の2つに分けられるということ。
  • 定率→毎月の返済額が借入残高に一定の割合を掛けたもので決まること。
  • リボルビング払い→一定額を毎月分割で払うこと。

 

元利方式は消費者金融業者が良く適用する返済方式で、スタンダードなやり方です。

 

たとえば、プロミスで10万円を借入すると、最低返済額は4000円となります。

 

元利というのは、この4000円のうちから利息部分と元金充当分を分けますよ、という意味です。10万円を金利18%で借入すると、翌月の利息は約1463円になります。

 

4000円の内訳は以下のようになります。

4000円=1463円(利息)+2537円(元金充当分)
10万円から2537円を差し引いた9万7463円に対して、翌月同様に金利から計算した利息を4000円から差し引いて、元金に充当します。元利方式のデメリットは「毎月返済をしているのにちっとも借入残高が減らない」という事態になりやすい点です。

 

利息はどのくらいかかる?

プロミスでは、最高金利は17.8%です。初回契約ではおおよそ、この金利が適用されます。借入できる限度額には個人差はありますが、金利についてはほとんどの利用者は17.8%が適用されています。

 

このとき、利息はいくらになるのか、計算してみましょう。

 

プロミスで金利17.8%で30日間借入したときの利息額と最低返済額
借入額 最低返済額 利息(年率) 最低返済額-利息=元金充当額
5万円 2,000円 731円 1,269円
10万円 4,000円 1,463円 2,537円
20万円 8,000円 2,926円 3,611円
30万円 11,000円 4,389円 6,611円
50万円 13,000円 7,315円 5,685円
100万円 20,000円 1万2,328円 7,672円

 

借入残高が50万円以上になると、最低返済額だけを返済しても支払額の半分以上が利息として使われてしまいます。毎月返済をしっかり行っても、支払額の半分しか残高に充当されないので、なかなか減らないという印象を持ってしまいがちです。

 

プロミスの返済期日

プロミスの返済期日は

  1. 「毎月5日」
  2. 「毎月15日」
  3. 「毎月25日」
  4. 「毎月末日」

の4種類から選択できます。

 

基本としては給料日に近く、あまり時間が経っていない日を選ぶようにするといいでしょう10日が給料日なら毎月15日、25日が給料日なら末日といった具合です。初回の借入日から考えるのも良いでしょう。

 

返済方法で口座引落を選択して、引落先銀行を三井住友銀行かジャパンネット銀行以外にすると返済日は毎月5日に固定されます。

 

契約後に返済日を変更したいという場合には、

  • インターネット会員サービス
  • 自動契約機
  • プロミス有人店舗
  • 郵送

のいずれかの方法で手続きできます。

 

ただし、契約日や自分の利用状況によっては変更できないことがあるので注意しましょう。面倒な場合には、その月の返済を終わらせた直後に返済日の変更手続きをするとスムーズに運びます。

 

プロミスの返済方法

返済方法は5種類

プロミスは返済方法を5種類から選択できます。毎月指定の返済日に以下のいずれかの方法で返済しましょう

 

プロミスの返済方法
返済方法 手数料 営業時間
ATM 提携ATM
  • 1万円以下→108円
  • 1万円超→216円
設置店舗による→月曜午前1時~午前7時は利用不可
プロミスATM・三井住友銀行ATM→手数料無料 午前7時~午前0時
インターネット なし 原則24時間
口座振替 なし
銀行振込 金融機関による 金融機関による

入金反映→平日午前9時~午後3時

店頭窓口 なし 平日午前10時~午後6時

 

ATMで返済すると

プロミスの返済に利用できるATMは全国に設置されています。

 

プロミスの返済可能ATM
手数料無料 手数料有料
  • プロミスATM
  • 三井住友銀行ATM
  • Loppi
  • Famiポート
  • セブン銀行ATM
  • ローソンATM
  • イーネットATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • 横浜銀行など地方銀行ATM
  • クレディセゾン<

 

プロミスと三井住友銀行、コンビニATM端末(Loppi、Famiポート)以外のATMを利用すると以下のように取引額に応じた手数料がかかります。
取引額1万円以下 108円
取引額1万円超 216円

 

返済のときに発生した手数料は、次の返済のときに請求されます。いったん発生した手数料は次の月に、利息と一緒に徴収されます。

 

たとえば10万円を借入して翌月に1万円をコンビニATMで返済すると、いったんは利息の1463円と元金充当額8537円に振り分けられますが、翌月にまた1万円を返済すると利息の1338円と手数料の216円を加えた1554円が1万円から差し引かれ、残りの8446円が元金に充当されることになります。

 

借入を精算するための金額はこのように減っていきますので、現金を使って返済したいときにはプロミスATMか三井住友銀行ATMを選択すると良いでしょう。

 

ネット返済もおすすめ

 

プロミスでは、ATM返済だけでなくインターネット返済にも対応しています。この方法では手数料はまったく発生しません。自宅の近くや勤務先に手数料無料のATMなどがないときに有効な方法です。24時間365日返済できますし、自宅にいながらにして返済が可能です。

 

ただ、インターネット返済をするには、以下の銀行のいずれかにネットバンキングサービスを利用できなければなりません。

 

  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行

 

地方銀行のネットバンキングさーびすでは「Pay-easy」を使って返済も可能です。とはいっても、利用できる銀行は限られるので注意しましょう。

 

ネットバンキングを使った返済で注意したいのは、毎月の返済日を忘れがちという点です。返済は1日でも遅れると遅延損害金がかかりますので、ネット利用で返済する人は忘れないように準備しておきましょう。

 

プロミスには「ご返済日お知らせメール」というサービスがあります。支払いを忘れないように返済日をメールで教えてくれるサービスです。

 

自動引落のメリット

自動引落で返済も可能です。毎月の指定した日にこちらが何もしなくても、口座から振替で返済できるサービスです。この方法も手数料はかかりませんし、返済忘れということも発生しません。

 

返済日は固定しておき、臨時収入があったときなどにATMなどから繰り上げ返済をするようにすると、返済は早く終わります。

 

ただ、ここでも三井住友銀行またはジャパンネット銀行の口座かどうかで使い勝手が変わってくるので注意しましょう。この2行以外の銀行口座だと引落日が5日に固定されてしまいます。

 

銀行
  • 三井住友銀行
  • ジャパンネット銀行
その他の金融機関
申込方法 プロミスインターネット会員サービスで登録
返済期日 5日・15日・25日・末日のいずれか 毎月5日
引落開始日 前日までの登録で次回から 金融機関による
引落後の借入残高への反映 当日 3営業日後

 

どの銀行を使っても手数料がかかりませんので、様々な支払いの管理が面倒でひとつの口座ですべて済ませたいなどといったケースでは充分に利用価値があります。

 

プロミスで返済に遅れそうなとき

返済の延滞の流れ

プロミスで返済が遅れる場合にどういった事態になるのか、おおよその流れを見てみましょう。

 

延滞1日目
  • 新規借入の停止
  • 携帯電話への催促
電話催促を無視すると
  • 自宅や勤務先に電話で催促
  • 自宅への督促状の郵送
延滞1ヶ月
  • 個人信用情報機関「CIC」に未払情報の記載
延滞2ヶ月
  • 一括返済の要求
  • さらに無視していると裁判

 

遅延損害金は延滞して1日目から発生します。延滞1ヶ月目に登録される「未払情報」はCICに2年間登録され、この期間は新たな借入ができなくなります。2ヶ月で登録される「異動」は5年間登録されます。

 

この期間をいわゆるブラックリスト入りと呼んでおり、他の金融機関との契約はできませんし、ローンも組むことができなくなります。また、一括返済要求は法律にのっとった措置で、これを拒否することは不可能です。

 

遅延損害金がかかる

返済期日の翌日から、通常の金利の代わりに適用される金利が「遅延損害金利率」です。遅延損害金利率に基づいて発生する利息を遅延損害金と呼んでいます。

 

プロミスでは遅延利率は20.0%(実質年率)となっています。これは貸金業法にのっとったもので、拒否することはできません。

 

10万円を借りて7日か延滞すると、この間に383円の遅延損害金が発生します。とはいっても、遅延損害金の利率は通常の年率17.8%とあまり変わりはないため、遅延損害金が高くて困るという状態にはならないでしょう。これはあくまでも、常識的に考えた場合の延滞の場合です。

 

ブラックリスト入りしてしまうような状態の延滞、たとえば3ヶ月ならこの遅延損害金もバカにならないほどの金額になります。たとえば30万円を90日間延滞すると、遅延損害金は1万4794円となります。

 

遅延損害金は通常の利息と同時に発生することはありませんが、支払いが遅れれば遅れるほど負担は重くなります。延滞したら金利は20%と覚えておきましょう。

 

返済が遅れそうならコールセンターへ

返済日までにお金が用意できないことが分かったら、早い段階でプロミスのコールセンターへ相談しましょう。最もまずいのは、「払えないと怖い人がやってくる」「脅される」などと考えて何も行動しないことです。

 

返済できないのは、ある意味仕方ありません。失業することもありますし、不況で会社が突然存在しなくなることも社会では発生します。急な出費で手元のお金がなくなってしまうこともあるでしょう。

 

プロミスは大手の消費者金融業者で、利用者が返済できなくなってしまう事態にも慣れています。返済日までにお金が用意できないのであれば、まずはコールセンターへ相談しておくことが必須です。個人の事情に合わせて、なるべく支払ってもらう方向で考えてもらえます。

 

たとえば当月の返済額を引き下げもらうこともできますし、次にお金が入る日、たとえば給料日まで支払いを待ってもらうことも可能です。ただ、返済期日が延びるときには遅延損害金が発生するのは避けられません。

 

遅延損害金利率は、通常の金利より少し高い程度です。何もせずに1ヶ月返済を遅らせると「未払」が信用情報機関に登録されますが、相談のうえで遅らせているときには、その措置を採らないこともあります。

 

返済に間に合わないときにまず考えるべきなのは、「次の支払いはいつなら可能なのか」を明らかにして、その日、または次の日には支払うことを電話で約束することです。返済日を約束すれば、電話の催促も督促状の送付も差し止めることが可能です。

 

消費者金融業者は一般的にどこでもそうですが、「返済日に利息分だけ支払う」ことによって、支払い遅延とはしないという措置を採ってくれます。これを知らずに、最低返済額を支払えないときに1円も入金しないという人は非常に多くいます。

 

全額は無理だが、利息分だけなら支払えるというときには、その点をプロミスに連絡しておきましょう。

 

致命的なのは2ヶ月の延滞

プロミスの返済の遅れで、「致命的」と言えるのは2ヶ月の延滞です。正確には返済日の翌日から61日目です。1日や2日遅れたくらいなら、返済忘れというだけで、その分の遅延損害金とともに返済すれば問題はあありません。

 

うっかり忘れるというのは良く起こることで、プロミスからの電話をちゃんと受けて対応しておけば寛大な措置を採ってくれることがほとんどです。

 

プロミスは大手で、1日や2日程度の遅れで文句を言うような業者ではありません。極めて事務的に「でしたら何日までにいくらを支払ってください」と約束して終わりです。怒鳴られるとか、叱られるとか、怖いお兄さんが出てくるなどといったことはまったくありません。

 

とはいっても何度も繰り返していると個人信用情報機関にはネガティブな情報が記載されるので、ほどほどにしておきましょう。

 

2ヶ月の延滞が発生すると、プロミスからは「借入金額の全額一括返済」を迫られます。これは「期限の利益の喪失」という法律に基づいた請求です。期限の利益とは、お金を借りたときにすぐ返済しないでいいという権利を指します。

 

貸したほうとしては、このために返済期限まで取り立てをしてはならないことになっています。毎月5000円を支払う返済の契約をしたら、滞りなく返済している人に「早めに返済してください」と言うことはできません。

 

期限の利益の喪失とは、返済期限まで待ってくれるという期限の利益が失われたという意味で、プロミスは当初の返済契約で約束した内容にかかわらず、全額をすぐに支払ってくれと要求することができるということです。

 

プロミスの会員規約には「プロミスに付帯する責務の1つでも期限内に支払わないときには期限の利益を喪失する」とされています。本当は1日でも遅れたらプロミスは全額返済を請求して良いのですが、そこまで厳しくはしません。

 

2ヶ月以上の延滞をすると、信用情報には「異動」という情報が記載されます。これは一般的に「ブラックリスト入りした」という状態です。この状態になると、他の業者からも借入はできませんし、新たな借入契約を結ぶこともできなくなります。

 

いったん異動情報が記載されると、自己破産や個人再生といった債務整理が必要になります。個人の力だけでは返済ができないと判断され、法律に頼って生活を再建していく必要が出てきています。

 

異動情報によるブラック状態は短くても5年は継続します。5年間、まったくどこからもお金は借りられませんし、クレジットカードにも申し込みできません。

 

延滞を回避するには

現金を残す

延滞を回避するには、普段の生活で節約して現金を残しておくことです。1ヶ月先のことであれば、ある程度の予想はつくはずです。あまり推奨できることではありませんが、クレジットカードを使って普段の生活費をまかなうという方法もあります。

 

スーパーや外食の支払いを現金ではなくカードで払います。消費者金融業者を利用していて、総量規制に抵触しそうな状態からでも申し込みできるカードは多くあります。その月の生活費の支払いを先送りして、現金を残します。少しの期間しのげば、後からまとまったお金が入る見込みがあるときに有効な方法です。

 

追加で借入する

その場をしのぐだけなら、追加で借入してそのお金で返済するという方法もあります。プロミスである程度返済をしてたら、借入枠に多少の空きが出ているはずです。そこから借入してそれを返済に回します。借金を借金で返済するという方法です。

 

これも問題を先送りしているだけですが、その場はなんとかなります。プロミスの枠がいっぱいになってしまっているときには、他の業者に申し込んでみるという方法もあります。これも総量規制に抵触しているときには使えません。

 

給料日までのわずかな期間だけしのげば後はなんとかなるというときにだけ有効な方法です。給料が入る見込みがないときにやっても後からきつくなるだけですので、追加借入は慎重にしましょう。

 

事前に返済日を延ばす

プロミスでは条件次第ですが、支払日を延ばすことも可能です。先送りにすることでその場をしのぐ方法のひとつです。プロミスで支払日を変更するには以下の4つの方法があります。

 

  1. インターネット会員サービス「ご返済日変更申し込み」から。
  2. プロミスコールに電話する。
  3. 自動契約機で変更する。
  4. プロミスの店頭窓口に行く。

 

先送りの限度は30日間です。ただ、返済日を過ぎてからでは変更はできないので注意しましょう。返済日を先送りにすると、いったんは返済を免れますし、遅延損害金も発生しませんが、利息は日割りでどんどん増えますので、次回の返済では元金に充当される金額が減ります。

 

返済額を減らしてもらう

プロミスで10万円借入しているとき、最低返済額は4000円です。この4000円にはプロミスに支払う利息と元金の返済に分けられます。たとえば10万円借りた翌月には利息が1463円、残りの2537円が元金充当分です。プロミスでは利息だけの支払いでも、延滞とはしないことになっています。

 

利息は以下の計算式で算出します。

借入残高×金利(0.178)÷365×利用日数

 

借入残高が15万円なら、以下のように利息を計算できます。
15万円×0.178÷365×30日=2194.5円

 

1000円以下の端数は切り上げるので3000円を返済すれば延滞とはなりません。特に催促されるわけでもなく、信用情報にも傷は付きません。とはいっても利息を返済するだけで借金の額そのものは減りません。それでも、後から一括返済を要求されたり裁判を起こされたりするよりは、ずっと良いでしょう。

 

とにかく連絡して相談

返済に遅れそうなら、発覚した早い段階でプロミスに電話して相談しましょう。返済期日を変更しなければ遅延損害金は発生しますが、「何日までには支払う」と約束すれば、その日までは督促状の送付や催促電話はありません。

 

もし、どうしてもお金がない、返済もできないというときには債務整理をするしかありません。法律で借金を減らしたり帳消しにしたりする措置です。

 

まとめ

プロミスには返済に独特のルールがあるので、確認しておきましょう。特に最低返済額は面倒な計算式で算出しますので、良く確認しておくことが大切です。