プロミスとレイクALSAの違いって何?

プロミスとレイクALSAの違いについて

 

プロミスとレイクALSAには銀行の傘下という共通点がありますが、サービス内容や使い勝手などの面で違いがあります。

 

三井住友銀行の傘下であるプロミスには、銀行への振込キャッシングに強いという特徴があり、また月々の最低返済額がレイクALSAよりも低めの設定となっています。

 

 

プロミスとレイクALSAの共通点は意外に多い

プロミスもレイクALSAも同じ「消費者金融」という業態の会社です。個人向けの融資を中心としてビジネスローンなどを提供している会社で、銀行や信用金庫などとは役割が違います。

 

銀行は主に企業や会社向け、信用金庫は商売をしている事業主を主な顧客としていますが、プロミスとレイクALSAは個人の消費者が主な顧客です。そのため、個人に融資するノウハウの蓄積があり、この点では銀行や信用金庫などとは違います。

 

両者の共通点は、どちらも銀行の傘下という点です。レイクALSAは元々独立した消費者金融業者でしたが、新生銀行がカードローンのブランドとして丸ごと買収した経緯があります。

 

ブランド名を残したまま銀行のカードローンとなっています。その後、消費者金融という業態に戻りましたが、新生銀行グループの一員であることには変わりません。

 

新生銀行レイクとして申し込みすることはできなくなり、窓口がひとつ減った形にはなりますが、以前から持っていたメリットは引き継いでいます。

 

プロミスはSMBCグループであるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営しています。SMBCとは三井住友銀行(Sumitomo Mitsui Banking Corporation)の略称です。「住友」と「三井」が入れ替わっているのは、単に合併時に名前についても揉め事を減らすように考えたことが原因と言われています。

 

プロミスもレイクALSAも、銀行がバックに付いているので安心感があり、サービス面でも充分なものが提供されることが期待できます。

 

無利息期間サービスがある

プロミスとレイクALSAの共通点は、初回契約者に限り30日間という無利息期間を設けているという点です。他の消費者金融業者にも同様のサービスがありますが、微妙な相違点があります。

 

プロミスとレイクALSAにも若干の違いがあり、プロミスは最初の借入日の翌日から30日間無利息なのに対し、レイクALSAは契約日の翌日から30日間が無利息です。プロミスの場合には、契約だけして借入しなければ無利息期間のカウントは始まりません。レイクALSAは契約したら借入していなくてもカウントは始まります。

 

また、レイクALSAは30日間の無利息期間だけでなく、「5万円まで180日間無利息」というもうひとつのサービスを提供しています。

 

これは非常にユニークなサービスで、消費者金融業者でこのような無利息サービスを提供しているのは、ほとんぼレイクALSAのみと言ってもいいくらいです。180日間というのは約6ヶ月間であり、半年にもわたって5万円までなら利息がかからないというのは画期的なものと言えます。

 

系列の銀行ATMの手数料が無料

消費者金融業者によっては、自社ATM以外の提携ATMを使うと利用手数料が発生することがあります。

 

たとえばアコムは、自社ATM以外はコンビニでも銀行でも手数料が必ず発生します。

 

プロミスとレイクALSAは、傘下としてグループに加入している銀行のATMであれば手数料が無料になります。プロミスでいえば三井住友銀行のATM、レイクALSAであれば新生銀行ATMは手数料が無料になります。

 

アコムは自社ATMを全国に数多く設置していますが、プロミスもレイクALSAもアコムほど多くはありません。そのため、銀行のATMを無料で利用できるのはありがたいサービスと言えるでしょう。

 

手数料といっても、100円から200円程度と1回分は安いですが、何度も利用しているといかにも無駄に思えてきます。そのため、無料で利用できるATMがあるのはプラスポイントでしょう。

 

銀行のATMが無料で利用できるので、消費者金融業者の専用ATMを利用しているところを誰かに見られたら困るというときに良いサービスです。

 

専用アプリが便利

プロミスもレイクALSAも、専用のアプリが充実しています。プロミスの「アプリローン」、レイクALSAの「e-アルサ」はどちらも申し込みから借入までアプリだけで完結するサービスです。「Web完結型」と呼ばれるサービスで、大手の消費者金融業者だけで提供されているものです。

 

大手でもアコムではWeb完結にはできませんし、中小の業者は今でもカードを発行してATMで借入・返済するというスタイルのところが多くあります。

 

どちらもカードレスでキャッシングできて、申し込み当日でも契約が完了すればセブン銀行のATMからお金を借りることができます。店舗に行く必要がなく、また郵送物なしで済ますことができるので、周囲の人に消費者金融の利用が発覚しにくいというのがポイントです。

 

契約には一定の条件が必要ですが、それでもスマホ1台で借入・返済まで実行できるのは大きなメリットでしょう。

 

プロミスとレイクALSAを比較するポイントは?

基本スペックでは大きく変わらない

プロミスとレイクALSAで基本的なスペックに大きな違いはありません。

 

主な特徴
レイクALSA プロミス
金利(年率) 4.5%~18.0% 4.5%~17.8%
最大融資限度額 500万円 500万円
申し込み対象 20歳~70歳の安定収入がある人 20歳~69歳の安定収入がある人
返済方式 残高スライドリボルビング方式 残高スライド元利定額方式
融資までの時間 Webで最短60分融資も可能!

※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

最短1時間
担保保証人n 不要 不要

 

無利息サービスで比較

レイクALSAもプロミスにも初回利用に限って無利息サービスが適用されます。

 

レイクALSAの無利息サービス
  1. 契約日の翌日から30日間無利息
  2. 契約日の翌日から5万円まで180日間無利息

(どちらか一方のみ)

 

プロミスの無利息サービス
  1. 初回利用の翌日から30日間無利息
  2. メールアドレスとWeb明細利用を登録することが条件

 

レイクALSAは「契約日の翌日から」で、プロミスは「初回利用の翌日から」という違いは大きいかもしれません。プロミスの場合には契約だけしておいて、後から利用を開始するとそこからカウントされますが、レイクALSAは契約したら翌日からカウントされます。

 

また、レイクALSAの180日間5万円まで無利息というのは5万円という少額ながら約6ヶ月という長期にわたって利息がつかないので、この点ではレイクALSAが圧倒的に有利でしょう。期間内ならその都度何度でも利用できるので、たとえば給料日前のつなぎに使うという利用方法なら非常に便利です。

 

金利で比較

両社とも融資の上限額は500万円と同額ですが、上限金利を比較すると年率で0.2%違います。一般的に消費者金融業者では初めて申し込んだ人には上限金利が適用されることがほとんどです。

 

最初から100万円以上の限度額が与えられると年率15.0%が適用されますが、おおよその場合で30万円から50万円程度の利用限度額というのが通常です。年率で0.2%で利息の額を比較すると以下のようになります。

 

50万円を借入、上限金利で36回返済したとき

【レイクALSA:年率18.0%】

1万8,076円×35回+18061円(最終返済)=65万721円
利息総額は15万721円

 

【プロミス:年率17.8%】

1万8026円×35回+1万8,008円(最終返済)=64万4571円
利息総額は14万8,918円

 

50万円を3年で返済すると年率0.2%の違いは、利息総額で1,803円となります。これをどの程度と考えるかは人それぞれでしょう。金額が大きくなれば差は開きますし、借入期間が長ければやはり差となって現れます。

 

サービス内容で比較

レイクALSAのサービスで他社と比較してメリットがあるのは2種類の無利息サービスがある点でしょう。このように長期間にわたる無利息期間を提供しているのは、ほとんどレイクALSAだけと言ってもいいくらいのメリットです。

 

180日間であれば何度でも利用可能ですので、少額を借りたいという人にはお得なサービスでしょう。プロミスにも無利息期間はありますが、こちらは30日間で消費者金融業者としては標準ですが、レイクALSAと比較すると見劣りします。

 

一方、プロミスには他社にはないポイントサービスがあります。利用するだけ貯められるポイントで、コンビニやスーパーのポイントプログラムと似ています。

 

貯めたポイントによってATMの手数料が無料になったり、20万所以上のアミューズメント施設の利用で優待割引なったりするなど、使い勝手の良いプログラムになっています。キャンペーンも頻繁に開催されており、利息と充分に引き合う程度のサービスが受けられます。

 

最低返済額で比較

プロミスの決め方

プロミスの最低返済額は借入後残高と、その残高によって変動する一定の割合によって決定されます。

 

割合の決め方
借入語残高 割合
30万円以下 3.61%
30万円超~100万円以下 2.53%
100万円超 1.99%

 

  • 5万円借入したとき→5万円×3.61%=1805円:返済額は2000円(1000円未満は切り上げ)
  • 50万円借入したとき→50万円×2.53%=12650円:返済額は1万3000円
  • 150万円借入したとき→150万円×1.99%=2万9850円:返済額は3万円

 

「借入後残高」で算出された最低返済額は、返済するまで続きます。返済途中で追加で借りると変動します。

 

レイクALSAの決め方

レイクALSAの最低返済額は主に「残高スライドリボルビング方式」です。借りた金額に対して最低返済額が変動する方式で、借入後の残高に応じて返済額が再設定されるものです。

 

年率18%の場合の最低返済額の一例は以下のようになっています。
借入語残高 最低返済額
1円~10万円 4,000円
10万円超~20万円 8,000円
20万円超~30万円 1万2,000円
30万円超~40万円 1万3,000円
40万円超~50万円 1万4,000円

 

元利定額リボルビング方式も選択できます。これはクレジットカードのショッピング枠で適用されるものと同様で、利用残高に関係なく定額を支払う返済方式です。定額なので家計の管理はしやすいですが、元金が減りにくいというデメリットがあります。

 

ATM手数料で比較

借入をするには多くの方法がありますが、カードを使ってATMからお金を引き出すパターンは良く使われます。このときATMの手数料が必要になりますが、カード会社によっては手数料が無料になるところがあります。

 

特にレイクALSAはこの点で強く、他の業者よりも手数料無料のATMが多くあります。これは実際には手数料がかかっていないのではなく、手数料をレイクALSA側で負担しています。

 

手数料が無料になる提携ATM
レイクALSA プロミス
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • イーネット
  • 新生銀行
  • 三井住友銀行

 

セブン銀行はセブンイレブン、イーネットはファミリーマートやミニストップなどのATMですので、かなり多くのコンビニATMをカバーしていると言えます。

 

プロミスとレイクALSA、おすすめはどっち?

基本的にレイクALSAはおまとめローンの取り扱いがない

プロミスとレイクALSAの大きな違いとして、プロミスには総量規制の対象外となる「他社からの借入金返済のためのローン」があります。一般的にはおまとめローンと呼ばれているものです。

 

レイクALSAには基本的にこのようなローン商品はありません。

 

プロミスのおまとめローンは、消費者金融業者が提供するものとしてはスペックが高く、消費者金融だけでなく銀行のカードローンやクレジットカードのショッピング枠までまとめることが可能です。毎月の返済額の負担が少なくなり、金利の負担も減ります。

 

一方、レイクALSAにはこのようなローンの取り扱いはありません。

 

レイクALSAは新生銀行グループの一員です。新生銀行と旧レイクが合併する前はレイクは消費者金融のカードローンでしたが、合併後に新生銀行のカードローンブランドとなった経緯があります。その後、元の業態に戻っていますが新生銀行グループであることには変わりません。

 

新生銀行には新生ファイナンシャルグループがあり、ここで「完済応援プラン」というおまとめローンが提供されています。レイクALSAと新生ファイナンシャルグループと業務を棲み分けしていると考えられます。おまとめ専門の商品ですので、プロミスの商品と同様、総量規制の対象にはなりません。

 

プロミスのおまとめローン

プロミスが提供している「おまとめローン」は、通常のカードローンと違い、使いみちが「他社からの借入金の返済」に限られます。

 

たとえばレイクALSAのカードローンは、借りたお金の使いみちは自由です。決められた限度額の範囲内で何度でもいくらでも借入することが可能です。これに対し、プロミスのおまとめローンは借りたお金の使い道が一つに決まっています。

 

特徴としてはこの他に、審査が通ったら融資金をプロミスが他の金融機関に利用者名義で振り込んで返済するという点があります。申し込みをした人の手元に現金が渡るということはありません。振込のときの手数料は無料です。

 

また、利用限度額は借り換えをするローンの残高の範囲内に限られます。120万円の他社借入をまとめたいなら、限度額は120万円です。おおざっぱに150万円とするということはありません。

 

また、レイクALSAなどの消費者金融業者は「フリーキャッシング」と呼ばれるもので、残高スライド方式などで返済していきます。レイクALSAは特に、利用残高が減れば自動的に返済額も減るというシステムになっています。

 

おまとめローンは一般に元利定額リボルビング方式で返済します。毎月返済する額が一定になっており、そこから利息と元金充当分を振り分けていくというものです。

 

5万円以内の借入ならレイクALSA

レイクALSAの大きな特徴は、「5万円までなら180日間無利息」というサービスがある点です。契約日の翌日からカウントが開始されるので注意が必要ですが、約6ヶ月にわたって利息が付かないというのは大きな魅力でしょう。

 

何回借りても180日間は無利息ですので、毎月の月末にお小遣いがピンチになるという人にはおすすめです。6回は無利息で救ってくれます。

 

5万円を借りて給料が入ったところで全額返済すればまったく利息は付きません。再び翌月にピンチがやってきても、また同様に借りて返済すればいいだけです。

 

普通のサラリーマンであれば6ヶ月あれば1回はボーナスが支給されますので、そのときに生活を再建するようにすれば、非常に便利に使うことができます。

 

生活家電をクレジットカードのリボ払いで購入することを考えてみましょう。通常のクレジットカードのリボ手数料は年率で18%です。すると5万円を6回の分割やリボ払いで購入すると以下のようになります。

 

返済方式 リボルビング払い
借入金額 5万円
実質年率 18.0%
毎月の返済額 1万円
返済回数 6回
返済総額 5万2,375円
手数料 2,375円

 

利息として2,375円を支払うことになります。楽天市場やTポイントなどでポイントを稼いでも、この支払いでなくなってしまうでしょう。ところがレイクALSAのカードローンで180日間無利息サービスを利用すると、この2,375円を支払わずに済みます。

 

5万円の生活家電を買うために5万円を借りて、返済も5万円だけです。このような使い方をする分には、レイクALSAはプロミスよりも有能と言えるでしょう。

 

最低返済額で選ぶとプロミス

プロミスやレイクALSAといった消費者金融業者の返済方法はどれも似たり寄ったりで、口座から自動引落やコンビニATMでの返済、ネットバンキングを使った返済などに対応しています。ただ、毎月の最低返済額は各社で違っています。

 

最低返済額とは、毎月の約定返済で必ず返済しなければならない最低限度の金額です。事情によってはこれ以下の返済でも受け付けますが、基本はこの額以上を支払う必要があります。

 

大手消費者金融業者で5万円借りたときの最低返済額
業者名 最低返済額
プロミス 2,000円
アコム 3,000円
レイクALSA 4,000円
SMBCモビット 4,000円

 

毎月の返済額が3,000円や4,000円よりも2,000円のほうが用意する金額が低いので、収入が少ないアルバイトやパートの人にとってはプロミスは返済しやすいと言えます。

 

ただ、最低返済額だけ返済していると返済が長期にわたってしまい、最終的な総返済額は高くなります。お金のあるときに繰り上げ返済していくように努めましょう。

 

まとめ

プロミスとレイクALSAは、基本的なスペックに大きな違いはありませんが、無利息サービスやおまとめローンの有無、最低返済額などに違いがあります。それぞれの事情に合わせて自分に向いた業者を選ぶようにしましょう。