レイクALSAのCMが伝えたいこととは?メッセージを解読

レイクALSAのCMのメッセージを解読!

旧レイクは2018年に「レイクALSA」と社名を変更して新生銀行の新しいカードローンブランドとしてリスタートしています。

 

それに合わせて新しいコンセプトのCMを発表し、まるでSF映画のような映像は大きな話題となりました。

 

 

レイクALSAが新しいCMシリーズを発表

2018年の春からテレビやインータネットで発表されているレイクALSAのCMは、ロボットが登場する斬新な映像となっていて、他の消費者金融業者のものとは一線を画す内容になっています。

 

CMシリーズにはストーリーがある

レイクALSAの2018年CMには4つのバージョンがあり、それぞれにストーリーがあります。

 

第一弾となるCMは「起動篇」と呼ばれるもので、車に乗っている男性が未来へ思いをはせると、その男性と同じ顔をしたロボットが製造されているシーンに移るというストーリーです。ロボットが目覚めると「あ、新時代。」というキャッチフレーズが登場します。

 

「進化したスピード篇」では、女性のロボットが歩きながら登場して、スマホを操作している場面が映し出されます。ロボットが足を止めると「レイクALSAが完了しました」という音声が流れます。

 

また、「続く…続く…篇」では女性ロボットが立ち上がって歩き始めると、その後に数多くのロボットの姿が映し出され、女性の姿が連続写真のように流れてきてカードローンの利用についての説明となります。

 

「カードレ篇」では、男性ロボットが様々なものの進化について語るモノローグが流れてきて、「カードローンは?」と言うと、手にしたカードが砂のように崩れていくというストーリーになっています。

 

出演している俳優さんは誰?

「人間の顔がついたロボット」が登場する消費者金融業者のCMは大変に斬新ですが、そのロボットの役を演じているのは俳優の森山未來さんです。

 

森山さんは1984年8月20日生まれで、1999年に舞台で芸能界デビューしている実力派俳優として知られています。数多くのテレビドラマや映画に出演し、独特の雰囲気や演技力は高く評価されています。

 

代表作として、テレビドラマでは「ウォーターボーイズ」「ラストクリスマス」があります。映画では一大ブームとなった「世界の中心で、愛をさけぶ」があります。「20世紀少年」や「モテキ」などもあり、シリアスな役柄からコミカルなキャラクターまで幅広くこなしています。

 

映画やドラマだけでなくダンサーとしても活躍しており、イスラエルのダンスカンパニーに所属しています。自分自身で演出するダンス演劇を発表するなど、ダンスの世界でも高い評価を受けています。

 

出演している女優さんは?

レイクALSAのCMでは、森山未來さん以外に可愛らしい女性も出演しており、気になっている人も多いでしょう。未来のロボットと、いかにも現代的な生身の女性との対比は、CMのコンセプトを見事に伝えています。

 

この女性は筧美和子さんという女優さんです。1994年生まれで、高校生だった2011年にスカウトを受けて芸能界入りしています。

 

2013年には、複数の男女が1つの住居で共同生活する様子を撮影した「テラスハウス」という番組に出演し、可愛いルックスとスタイルの良さで人気者となりました。

 

その後は多くのテレビドラマや映画に出演しており、女優としてのキャリアを順調に積んでいます。2014年には大手ファッション雑誌の「JJ」で専属モデルを務めており、モデルとしても高く評価されています。

 

レイクALSAがCMで伝えたいメッセージとは?

2018年に発表されたレイクALSAのCMからは、「次世代」「近未来」というコンセプトを感じされます。「現代の自分」が想像する未来世界に未来の自分自身が生まれてくるというイメージです。

 

このCMには新会社となったレイクALSAのメッセージが込められています

 

新しいデジタルの時代になった

近未来的なCMですが、肝心のお金に関する表現がほとんど登場しないというのが、レイクALSAのCMです。

 

このCMで伝えたかったメッセージの第一は、「デジタル技術の進化」です。レイクALSAの公式の宣伝でも、「変革期の真っただ中にいる現在、次々と古い価値観が通用しなくなっている。カードローンも例外ではない。この流れの先頭に立って、人工知能やデジタル認証システムを進化させたい」と語っています。

 

キーとなるデバイスとしてスマートフォンを中心とするとしており、スマホ利用によって圧倒的なスピードをユーザーに提供したいと抱負を語っています。ユーザーに最適化された次世代のカードローンを提供するというのが、新しいCMのメッセージです。

 

新しいカードローンである

レイクALSAで伝えたいメッセージとして、もうひとつ重要なのが「進化したカードローン」という内容です。旧レイク時代にはなかった新しいサービスを展開することを明確にするためのCMです。

 

新しいカードローンでは、たとえば「申し込みから融資まですべてWeb上で完結する」「スマホのアプリだけでキャッシングできるカードレス」「システムを進化させたことによって可能になった審査のスピードアップ」などが象徴的なサービスです。

 

人工知能を導入して、ユーザーにマッチしたサービスを提供し、チャット機能を使った問い合わせも可能になっています。

 

森山さんが登場するロボットが立ち上がる「カードレス篇」では、ロボットの持っているカードローンが溶けてなくなるという演出が盛り込まれています。

 

ここには、「ローンにはカードはもう必要ない。これからはカードレスの時代だ」というメッセージが込められていると考えられます。

 

若者向けのローンである

レイクALSAは旧レイクの時代から、若者をメインターゲットにしています。新体制では、新生銀行の傘下ではなく新生ファイナンシャルグループという会社のカードブランドです。

 

この会社のメインターゲットは、デジタルリテラシーの高い若年層です。デジタルリテラシーとは、パソコンやインターネットを正しく使うための知識や能力のことです。

 

2018年に20歳となる若者は、生まれたときにすでにインターネットが存在していた世代となります。物心ついたときには、すでに携帯電話は日常生活に溶け込んでいました。

 

こういった世代は、従来世代よりもスマートフォンやタブレットの扱いに慣れています。そういった人たちにアピールするために、思い切ったコンセプトのCMを制作したと考えられます。

 

40代や50代の中年から熟年層とは違う新しいスキルを身に着けた若者に利用してもらいたいというレイクALSAの思いが、CMにも表現されていると言っていいでしょう。

 

レイクALSAの旧社名での歴代CM

 

レイクALSAは旧レイク時代から、CM制作に積極的な会社です。消費者金融業者に対する「サラ金」という悪いイメージを払しょくするために努力していると言えます。

 

「ほのぼのレイク」の時代

旧レイク時代で印象的なのは、1997年から出演していたブラジル出身のサッカー選手のジーコでしょう。

 

ジーコがにこやかにレイクのカードを紹介するコミカルな姿と「ほのぼのレイク」というフレーズは人気を博しました。

 

2001年から俳優の笹川功二さんが出演し、また2005年からはお笑い芸人のふかわりょうさんとタレントの浅香友紀さんが出演するCMが人気になりました。

 

常に人気者を起用して、明るいイメージのCMを制作しています。

 

2006年には旧レイクは画期的なCMを制作します。当時グラビアモデルとして若い男性から高い人気のあった夏川純さん>をCMのメインキャラクターとして起用したのです。

 

当時はグラビアモデルやアイドルが消費者金融業者のCMに出演することは珍しいことで、このCMをきっかけに夏川さんは大きくブレイクしていきます。

 

女性タレントを起用していた

その後もレイクは次々と女性のキャラクターを登場させて、明るく元気なイメージを定着させていきます。

 

2009年には女優の山田優さんが起用されています。映画の「のだめカンタービレ」や「カンナさん大成功です!」などで人気のあった女優さんです。数多くの雑誌のモデルとしても活躍していました。

 

「余裕のゆうちゃん」というキャッチフレーズも流行しました。モデルとして女性からも人気のあった人ですが、俳優の小栗旬さんと結婚して育児に専念しています。人気はまだ衰えてなく、復帰が期待されています。

 

2012年からはモデルの菜々緒さんを起用しています。菜々緒さんはレースクイーンとして活躍していた抜群のスタイルの持ち主です。美脚の写真集を出して一躍有名なったのと同時期にレイクのCMに出演しています。

 

AKBのメンバーも起用されていた

レイクのCMはチャレンジ精神にあふれています。その象徴的な出来事が、人気アイドルグループのAKB48の起用でしょう。消費者金融とアイドルという大胆なマッチングです。

 

2015年からシリーズとして放映されていました。「なんでもメールって」というフレーズのCMで大人っぽい着物姿で出演して話題になった横山由衣さんは、AKBのチームAのキャプテンを務めたほどの人です。

 

AKB48の総監督として高橋みなみさんの後継者となった人です。レイクのCMでは、メールのやり取りをした後に「あかん気がする」とぽつんとつぶやくシーンが印象的でした。

 

AKB48のメンバーが出演したレイクのCMとして、大変なインパクトを与えたのが武藤十夢さんです。「パーリーピーポー」というセリフを連発する姿は、「いったいあの子は誰だ」と全国的な話題となりました。

 

CMがきっかけで人気が出たタレントも

旧レイク時代の最後のCMシリーズに出演して人気が出たタレントさんがいます。

 

レイクのCMには2016年から上地雄輔さんが登場するようになりましたが、上地さんとお手玉をしたり、海の上の端を走ったりする姿が可愛いと話題になった朝比奈彩さんです。

 

21歳で雑誌「Ray」の専属モデルとなり、その後バラエティなどで活躍していましが、ブレイクのきっかけになったのはレイクのCMです。ギターを弾きながらレイクの良い点を歌うというCMも制作されて話題になりました。

 

AKB48の出演するシリーズの直後に放映されたために、AKBのメンバーではないかとも噂されていました。9等身という抜群のスタイルの持ち主で、三愛の水着イメージガールにも選出されたことがあります。

 

まとめ

レイクALSAは、CMのコンセプトからも分かるように昔から若者志向です。新会社となって発表された近未来的なCMからも、そういった指向性を見てとることが可能です。

 

常に新しいことにチャレンジしていく会社というイメージは定着しています。